2009年11月18日

「認知症とは?」

高齢化が進み、認知症とその介護が社会問題になっています。認知症とは脳が広範に障害を受けたときに現れる一般的な症候で、場所や時間、人が判らなくなる見当識障害と食事をしたことを忘れてしまうなどの高度の物忘れが主な症状です。原因にはアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症。レビー小体病などがありますが、認知症以外のビタミン欠乏や甲状腺の病気、脳腫瘍やうつ病でも同様の症状が現れることがあります。
 これらは適切な治療により治る病気ですが、治療が遅れれば認知症と同様の症状が残ってしまう事もあります。また、症状が軽い初期の段階で認知症が診断されれば、薬により症状の進行を遅らせたり、これからの事を前向きに家族で考え適切に対応することで有意義な人生を送ることも可能です。
 これらのことから認知症についても早期発見、早期治療が重要なわけです。近い将来、脳血流測定や髄液の異常蛋白を検出する事でさらに早い段階で治療が可能となり、ワクチンなどにより認知症も治る病気となるでしょう。

                                  リハビリテーション部長・医師 中山 義也
拍手する
posted by 福岡聖恵病院 at 10:08 | ドクターのコラム

2009年11月17日

血液ドロドロ警報〜目指そう!サラサラ血液〜

夏は、汗による体内の水分量の低下などの原因によって、血液がドロドロになりやすい季節です。「血液サラサラ」は毎日の食生活が大切です。そこで、サラサラの血液になるために大切な食品をグループ分けしてみました。
キーワードは「オサカナスキヤネ」

オ(お茶) :血液が固まるのを抑え、血流を良くする働きがあ
       ります。温かい方がより効果的です。
サ(魚)  :IPAを多く含む青背魚は血液サラサラ効果が高
       いです。イカやタコ、貝類に含まれるタウリンは
       コレステロールを下げる働きがあります。
カ(海藻) :海藻に含まれるぬるぬるの成分が血液改善に役立
       ちます。
ナ(納豆) :食べ過ぎや飲み過ぎの翌日になりやすい「血液ザ
       ラザラ」の改善に役立ちます。
ス(酢)  :血液が固まるのを抑えます。中でも黒酢は即効性
       があるのでおすすめです。
キ(きのこ):きのこは食物繊維が多いので、コレステロールを
       低下させ、血液をサラサラにする働きがあります。
ヤ(野菜) :食物繊維や抗酸化ビタミンの豊富なものが多く、
       「血液サラサラ」に効果的です。
ネ(ネギ類):ツンとした香味成分に血栓予防や血液改善の働き
       があります。繊維を断つように切り、加熱せずに
       生で食べるとより効果的です。
拍手する
posted by 福岡聖恵病院 at 14:15 | 食事療養だより

2009年04月01日

体と脳をリラックスさせるストレッチ

現代社会は”ストレス社会”と言われています。
ストレスを発散させる方法はいろいろとありますが、時間や場所、天気を気にすることなく、道具の準備もせず気軽にできるものとしてストレッチがあります。

朝起きたときに布団の中でウーンと背伸びをしたり、イスに座りながら手を上にあげて背中をのばしたりすることもストレッチです。

伸びをした瞬間に気持ちいいと感じるのは、それまで同じ姿勢を続けていたことで緊張状態にあった筋肉が伸び、全身の血液循環を良くするからです。

さらに筋肉が柔らかくなると、その情報が脳に伝わり、脳もリラックス状態になります。

体と脳の疲れが同時に取れて一石二鳥というわけです。下の図(1〜7)を参考にストレッチポーズを10秒程続けてみましょう。

それに慣れたら徐々に長くし、できればワンポーズを30秒続けるのが理想的です。痛みを感じない程度に行いましょう。

理学療法室


手首のストレッチ手首:手を垂直に上下(左右交互に)

肩のストレッチ肩:支える手に力を入れる

stretch-3-01.jpg腹:後に反る

胸・腹のストレッチ胸・腹:膝をつけ背中を伸ばす

腰のストレッチ腰:後手の方に上半身を向ける

太股のストレッチ太股:片足立ち

ふくらはぎのストレッチふくらはぎ:階段で片足のかかとを落とし込む

拍手する
posted by 福岡聖恵病院 at 00:00 | リハビリ室だより

2009年03月01日

腰痛と治療

腰の痛みには多くの方が頭を悩ませていると思います。そこで、『腰痛と治療』『日常生活のポイント』『腰痛体操』の内容で3回に分けて簡単にご紹介したいと思います。

1回目は『腰痛と治療』についてです。

腰痛として、主なものはギックリ腰(急性腰痛症、腰椎捻挫)です。ギックリ腰とは、何かしようと体を動かしたとたん、ギクッと腰に痛みが走り、少し体を動かそうとするだけで激痛が生じます。
その他には筋肉疲労による(慢性腰痛症)があります。
これは、デスクワーク、立ち仕事など長時間同じ姿勢をとった結果、腰が張ったような重い感じの痛みが生じます。他にもストレスや内臓の病気などからも腰痛は起こります。

治療は、症状や原因によって違いますが、基本的には“安静にする”ことです。

また急性期とは激しい痛みが続いている時ですが、また、急性期と回復期では異なります。急性期とは激しい痛みが続いている時ですが、その間は安静にして腰に負担がかからないように横になり、冷湿布などで幹部を冷やすといいでしょう。

回復期には腰を温め、腰に負担がかからないように気を配って、少しずつ身体を動かします。痛みが和らいだら、腰を温めるようにしましょう。

最後に、腰痛が起こりましたら必ず整形外科を受診され、適切な診断と治療を受けましょう!

理学療法室
拍手する
posted by 福岡聖恵病院 at 00:00 | リハビリ室だより

2006年03月22日

リハビリテーション充実!

これから益々リハビリテーションを充実させていきます。

患者様の日々のQOL(生活の質)を高めるためには、身体面・精神面の機能向上が不可欠です。

そのため、理学療法士、作業療法士をはじめとするリハビリテーション要員も増員しました。

患者様の心身の能力が回復するように最大限援助していきます。

理学療法室

rihabiri3.jpg

rihabiri.jpg
拍手する
posted by 福岡聖恵病院 at 22:17 | リハビリ室だより